お店の商品を、来店されたお客様に、どうすれば正しく内容を伝えられるか、どうすれば良く判っていただけるか。これは、形の無い「洗車」「コーティング」商品を販売する私たちにとって、早急に解決したい大きな課題である。
商品の説明が上手にできれば、お客様がしっかり理解してくださってご注文されるため、何よりお客様が本当に望んでいる商品を販売することができる。そうすれば不満が発生することも無く、良い関係が構築できるはずである。私たちはもっと店内受注を実行し、洗練させなければならない。そのための切り札がメニューブック作成ソフト「キーパー・メニュービルダー」である。
ゲストルームでなければ高額洗車は受注できない
手洗い洗車やキーパーコーティングは、店内の看板を見て注文が発生するわけではない。商品の内容をきちんと説明し、理解していただいて初めて受注できるものである。これはアイ・タック技研の長年の経験や、快洗隊店舗での実績などからはっきりとしている事実である。
看板や幟などで受注できる可能性は少なく、また、お客様の希望に的確に応えることもできず、不安を取り除くこともできない。ましてごちゃごちゃと、違いがよくわからない商品名が並んでいる看板は、洗車を注文しようという意欲さえ失わせてしまうだろう。
そういった問題を解消するレベルで説明するとなると、車に乗っていただいたままでできるわけもなく、必然的に車から降りていただき、ゲストルームで説明することが必要になってくるわけだ。
ゲストルームでメニューブックを使う
ゲストルームでの受注も、ただ闇雲にお話しすれば良いのではない。
メニューブックをお見せし、
- どんな商品があるのか
- それぞれの商品はどんな内容なのか
- それぞれの商品はどのくらいの時間がかかるのか
- それぞれの商品はどのくらいの料金なのか
- その商品はどんな成果があるのか
- 自分の車に対してどんな効果があるのか
について理解していただかなければならない。
そのためには、商品についての基本情報が記載され、しかもわかりやすいメニューブックを準備する必要がある。メニューブックがあってこその店内受注と言うわけである。
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