KeePreTIMES sensya.com
Vol49: 2006年1月15日発行
INDEX

2006年に向けて
「新構想」山ほど
5月完成
中央トレーニングセンター
愛知県大府市に設立
3月新発売
ディーラーコーティングに挑む
新ダイヤモンドキーパー登場
4月販売目標
省スペース型快洗Wing登場

KeePreブランド新戦略
現在掲載中
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4月参戦予定
ポルシェGT3で
スーパー耐久に参戦!!



全国の快洗隊から
年末速報
総括
-直営店-
刈谷店 知立店
安城店 北神戸店
相模原店 鳴海店
岡崎店 オート
パラダイス
-FC店-
東3条店 三島伏見店
セルフ
大島居店
東海店
西条店 中森大橋店
福山新涯店 那珂川店
ボスコ島原店

2006年に向けて新構想山ほど

4月販売目標 手洗い洗車の負担が劇的に低下する
省スペース型快洗Wing登場

労力を軽減することは、質の向上につながる

肉体的疲労は、品質の低下の元になる。
私たちは、車をキレイにすること、それも"キチンとキレイ"にすることを目指して、極上の手洗い洗車、KeePreコーティングなどの訓練を行なってきました。車をキチンとキレイにするには訓練が必要なのです。厳しい訓練を通じてたくさんの方が洗車の技術を身に付け、全国で高品質の洗車を実現しています。
しかし、ここに一つの大きな悩みがあります。洗車の作業、とりわけ手洗いの洗車作業はかなりの労力を必要とすることです。手洗い洗車は大変な作業であり、安売りをして"数"を追うような商品ではありません。きちんとした値段を付け、きちんとした作業で、キチンとキレイにするものです。しかしそれには大きな労力を要し、その積み重ねによる疲労が、質の高い作業の継続を困難にしている場合があります。

手洗い洗車の機械化は避けて通れない

質の高い洗車を、極力、労力を要しない作業にするために、手洗い洗車の"機械化""自動化"は避けて通れない課題です。
快洗Boss・快洗ウィザードなどの開発によって、いくつかの工程が自動的になり、手洗い洗車が非常に楽になり作業時間も短縮できました。快洗隊直営店にはほぼすべてこの機械が導入されている所以です。ただ一つ問題はその形が普通の門型ブラシつき洗車機に見えて、手洗い洗車のお客様のお車を快洗Bossに入れたとたんに、「おい!俺は手洗いを注文したんだぞ。洗車機に入れるなよっ!」と、待合室から飛び出してくることが、いまだにあることです。

快洗Wingの完成

質の高い手洗い洗車の労力の低下のために機械がどうあるべきであろうかと、長い間考えてきました。その結論が下記の特徴を持った機械です。

  1. 水掛、泡かけ、撥水コートかけ、泡流しまでが自動化されていて、作業のかなりの部分を機械が肩代わりして、スタッフの労力を大幅に軽減するその上、その工程が速く、数十秒単位で作業が進む。
  2. 形が門型洗車機にはまったく似ておらず、手洗い洗車のデモ効果が大きく、店頭のアピールに役に立つ。
  3. 超省スペースであり、壁ぎわに1mの余裕があれば取り付けることが出来、今ある門型洗車をそのままに、2台目の手洗い洗車機として設置しやすい構造。④"水しぶきが飛ばない"事が必須で、周辺の家や他の来店客に迷惑をかけない。
  4. "水しぶきが飛ばない"事が必須で、周辺の家や他の来店客に迷惑をかけない。
  5. 必要ならば、最少限のスペースでエアーブローを取り付けることが出来る。

いまや完成は間近です。乞う御期待。

スタッフの労力を軽減して、洗車の高い品質を保ち、あるいは時間を節減して、お客様をお待たせする時間を軽減する。時間効率を上げて、洗車に高いレバレートを実現するであろうこの機械を、我々は快洗Wingと名づけました。


3月予定 キーパーを愛してくれるお店を、より強力にサポート
キーパープロショップ構想

キーパープロショップKeePreがここまで普及し、年間約350万台に対して施工されているのは、何にも増して、全国の施工店さんの技術レベルとモチベーションがあるレベルで維持されている事にあります。
しかし、施工店さんにおいては、スタッフの日常的な入れ替わりもあり、技術の継承が必ずしもうまく行なわれているわけではありません。KeePreも導入後、時間が経つほどに技術が形骸化していく傾向もあり、施工店さんが広がれば広がるほど焦りを感じていたのも事実です。
レベルの高い技術の継承のための「KeePreプロショップ」という構想を作りつつあります。前述のKeePre施工の三段階の技術資格を作ることと連動していて、すべてのKeePre商品洗車メニューを高レベルでこなすことが出来るスタッフを有し、きちんとしたお店作りが成されているSSや店舗をこの「KeePreプロショップ」に認定しようというものです。
時間がかかってもしっかりとした基準で構築して行こうと考えています。これは高品質としてのKeePreブランドを構築していくためにも是非とも必要なことで、技術研修に中央トレーニングセンターの存在が活きてきます。


快洗隊の充実

去年の11月末、(株)快洗隊の畠中社長が12月の決定予算を持ってきました。7店舗の粗利合計四千万円という桁外れの数字で、私はそれを見て、「予算は勢いだけで出すのではない。もっと根拠のある数字を作りなさい。」と、その予算の数字を突き返しました。しかしなんと、12月31日に営業がすべて終わったら、7店粗利合計三千九百十万円というすごい数字になっていました。前年対比135・6%です。
快洗隊は予想以上にパワーアップしています。加えて去年、「予約制の徹底」、「岡崎店に磨き重視の店舗作り」、「鳴海店に手洗いドライブスルー」と新しい試みを実行、ロケーションと客層による店作りの幅を持ち、オープン当初から採算ベースに乗せる自信を持ちました。次は新店舗をハイペースで作り上げていくことです。
昨年は1年でたった1軒の新規店しか作れなかったのですが、今年は何とか5軒のオープンを目指します。快洗隊のフランチャイズ店はフル装備での快洗隊に限定したためオープンスピードが鈍っています。それでも昨年3軒オープンしました。今年は、スタッフをより充実させ、直営店で得られたノウハウをFC各店にスピーディーに反映させ、内容のより充実と新規店10件の確保を目指します。

海外での活動はいよいよ活発になる

ここまで書いた内容はとても大変な仕事量であり、アイ・タック技研グループの総力を挙げてもすべてを果たすことが出来るかどうか分かりません。しかも、この他にも大変大きな仕事を控えており、国内がそんな状態であるのに、海外の活動に力を割くなど無謀であるのではないかとの思いもあります。
しかし、快洗隊の活躍などを見て、私も負けて入られないと思うのです。自分の限界は自分で造ってしまうもので、低みに自分の限界を作っては何も出来ません。かといって自分の力だけでは知れたもので、大きな目標に達するためには、力のある仲間をどれだけ多く持つかという事に尽きるのでしょう。
海外での活動は、その国の人の力を借りることが一番だと思いました。中国では二人の女性スタッフがどんどん力をつけ、今までにないチャンスを切り開いています。
また、アメリカにおいてはロス在住のトニー谷川氏が本格的な情報収集、また活動も活発となり、輸出入ともに大きなビジネスになる可能性が非常に現実味を帯びてきています。本社からの活動部隊も具体的な検討に入る時期であり、否が応でも海外での活動は、いよいよ活発になってきます。

2006年、アイ・タックグループの活動はますます活発になりダイナミックなものになっていきます。幅広い協力関係をグループ外にまでに積極的に求め、与えられた身に余るほどの大きな可能性を実現するために、「日本に新しい洗車文化を」をスローガンに、スタッフ全員全力を尽くすことをここにお約束いたします。


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