労力を軽減することは、質の向上につながる
肉体的疲労は、品質の低下の元になる。
私たちは、車をキレイにすること、それも"キチンとキレイ"にすることを目指して、極上の手洗い洗車、KeePreコーティングなどの訓練を行なってきました。車をキチンとキレイにするには訓練が必要なのです。厳しい訓練を通じてたくさんの方が洗車の技術を身に付け、全国で高品質の洗車を実現しています。
しかし、ここに一つの大きな悩みがあります。洗車の作業、とりわけ手洗いの洗車作業はかなりの労力を必要とすることです。手洗い洗車は大変な作業であり、安売りをして"数"を追うような商品ではありません。きちんとした値段を付け、きちんとした作業で、キチンとキレイにするものです。しかしそれには大きな労力を要し、その積み重ねによる疲労が、質の高い作業の継続を困難にしている場合があります。
手洗い洗車の機械化は避けて通れない
質の高い洗車を、極力、労力を要しない作業にするために、手洗い洗車の"機械化""自動化"は避けて通れない課題です。
快洗Boss・快洗ウィザードなどの開発によって、いくつかの工程が自動的になり、手洗い洗車が非常に楽になり作業時間も短縮できました。快洗隊直営店にはほぼすべてこの機械が導入されている所以です。ただ一つ問題はその形が普通の門型ブラシつき洗車機に見えて、手洗い洗車のお客様のお車を快洗Bossに入れたとたんに、「おい!俺は手洗いを注文したんだぞ。洗車機に入れるなよっ!」と、待合室から飛び出してくることが、いまだにあることです。
快洗Wingの完成
質の高い手洗い洗車の労力の低下のために機械がどうあるべきであろうかと、長い間考えてきました。その結論が下記の特徴を持った機械です。
- 水掛、泡かけ、撥水コートかけ、泡流しまでが自動化されていて、作業のかなりの部分を機械が肩代わりして、スタッフの労力を大幅に軽減するその上、その工程が速く、数十秒単位で作業が進む。
- 形が門型洗車機にはまったく似ておらず、手洗い洗車のデモ効果が大きく、店頭のアピールに役に立つ。
- 超省スペースであり、壁ぎわに1mの余裕があれば取り付けることが出来、今ある門型洗車をそのままに、2台目の手洗い洗車機として設置しやすい構造。④"水しぶきが飛ばない"事が必須で、周辺の家や他の来店客に迷惑をかけない。
- "水しぶきが飛ばない"事が必須で、周辺の家や他の来店客に迷惑をかけない。
- 必要ならば、最少限のスペースでエアーブローを取り付けることが出来る。
いまや完成は間近です。乞う御期待。
スタッフの労力を軽減して、洗車の高い品質を保ち、あるいは時間を節減して、お客様をお待たせする時間を軽減する。時間効率を上げて、洗車に高いレバレートを実現するであろうこの機械を、我々は快洗Wingと名づけました。
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