今年で4年目となるスーパー耐久シリーズのスポンサード。昨年までは、クラス5で参戦していたが、今年はもっと注目を集めるクラス1にポルシェで参戦することになった。エントリー名はキーパー快洗隊ポルシェRUNUP。(仮称)常にレースを引っ張るクラス1でトップ争いを演じる「はず!?」のキーパー快洗隊ポルシェにご期待ください。
トップ争いのバトルを繰り広げるクラス1(ワン)
スーパー耐久レースは、300キロメートルから500キロメートルを走りきるレースで、要する時間はおよそ4時間(24時間レースも一戦ある)という長丁場のハードなレース。
参戦する車両はポルシェ・フェアレディZ・ランサー・インプレッサ・ロータスエリーゼ・BMW・NSX・RXー7・インテグラ・アルテッツァなど多彩で、排気量や駆動方式などさまざまなタイプが一斉に走る。それらを同一次元で競争させるのはそもそも無理な話なので、全体を5クラスに分けて、クラスごとの順位を競う仕組みになっている。
とはいっても、やはりレースを引っ張り、全体の先頭争いをしているのは、よほどのことが無い限りクラス1のポルシェたちである。スーパー耐久レースはCS放送やケーブルテレビで放映されており、モータースポーツの中でも注目度が高いレースである。その画面はレース全体のトップ争いが中心であり、たいていはポルシェの先頭争いが中継されていることになる。露出という点では、クラス1クラスだけが突出しており、他のクラスは埋没してしまうことが多い。なにしろ、クラス5の1位でも、全体では20位くらいになってしまい、残念ながら露出効果・注目度は落ちてしまう。
クラス1でトップ争いを演じれば、テレビで放映されるばかりでなく、カー雑誌の注目も集めて取材される機会が増えるだろう。なにより、全国のモータースポーツファンの心にしっかりとキーパー・快洗隊のロゴが刻まれていくに違いない。スーパー耐久を見てキーパーを施工したいと思うファンが増えれば、それほど嬉しいことは無いのである。
「キーパー快洗隊ポルシェRUNUP」で参戦する!
クラス1は、3501cc以上の車両が参戦するクラスである。したがって、去年までのインテグラでは参戦は不可能だ。そこで、新たにポルシェを購入し、キーパー快洗隊ポルシェRUNUPとしてクラス1に参戦することになった。
ベースカーは、ポルシェ996GT3でスーパー耐久仕様である。この車は日本国内で登録台数が限定されている。そのわずかな車両のうちの1台を購入したわけだ。今年はクラス1の顔ぶれも若干変わる。タイヤメーカーワークスチームが不参戦の様子で、タイヤが同じ条件で戦うことができるようになった。タイヤで大きく左右されるレース結果だが、タイヤの条件が同一ならわがチームにも1位の可能性があるわけである。
有名人ぞろぞろのドライバー陣
ところで、スーパー耐久は、なかなか豪華なドライバー陣で、その点も注目を集める要素であろう。たとえば、あのミスターこと長島茂雄の次男である長島正興はST5クラスのNo.37.ARTAF・O・Sアルテッツァのドライバーだったし、F1ドライバー中島悟の長男である中島一貴も同じクラス5クラスのNo.36.スピリットマジョーラアルテッツァのドライバーであった。
有名人ではないにしろ、スーパー耐久で経験を積んで、より大きなレースに出場する機会を得るドライバーも多く、モータースポーツファンにとって興味ある舞台の顔ぶれなのである。
ところで、わがキーパー快洗隊ポルシェRUNUPは、昨年に引き続きAドライバーの田中篤選手とBドライバーの松永まさひろ選手がハンドルを握るが、そこにもう一人加わる予定である。ポルシェは燃費が悪いので給油を2回必要とする。それでドライバーも3人いると都合が良い。その3人目のドライバーが、今お話した長島正興選手となる予定なのだ。
わがチームにもう一つ、注目ポイントができたのである。きっとテレビや雑誌の取材が増えるに違いない。
コースの内外で注目を集めるだろうキーパー快洗隊ポルシェに、皆様のご声援をお願いいたします
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