構想すべての基礎になるのが、「中央トレーニングセンター」の開設です。2006年の5月、現在刈谷にあるトレーニングセンターと倉庫・本社が移転します。名古屋高速道路に接続する知多半島道路・大府東海インターのすぐ脇に約900坪の土地が確保されています。大府東海インターは名古屋市内に至近距離であり、西に行くにも、東に行くにも便利な伊勢湾岸道路に接続出来、中部国際空港に20分、JR大府駅には車で10分と非常に便利な場所です。
一度に10台の実車を使った技術研修設備
1階部分には100坪以上の屋内フィールドに10台の車を入れられるブースを持った技術研修設備が設置されます。そこにはあらゆる設備と、まったく新しいタイプの手洗い洗車機「快洗Wing」が一基設備され、洗車作業、コーティング作業、高度な研磨技術の作業実習などを行なわれます。20〜30名の座学が出来る教室もあり、また、隣接する倉庫の中二階には、約100名収容の大会議室もあります。
そして開発部用の約33m^2・の商品開発実験ブースが玄関ロビーをはさんであります。最新鋭の実験設備を置き、検証精度のアップと、スピートアップを図る考えです。
26名分の宿泊施設
2階部分には宿泊設備が設けられます。宿泊設備を持った研修所は、私たちの長年の願望であり、「じっくりと技術・ノウハウを習得してもらう」ために、どうしても必要であったのです。一部屋12畳のバス・トイレつきの部屋が13室。普段はシングルで、宿泊者が混んできたらツインで使っていただきます。
研修講座
快洗隊FCさんの初期研修。手洗い洗車、KeePre、クリスタルKeePre、アクアKeePre、室内除菌消臭、ルームクリーニング、防錆処理など、あらゆる洗車商品の技術、そして、すでに快洗隊直営店で実施している「ダイヤモンドキーパー」の技術、そのすべてを習得してスタートする「KeePreプロショップ」のための研修と審査。もちろん定番のワンデースクール。そして、全国12000箇所のKeePre施工店のために、KeePre施工技術に三段階の資格制度を作り上げます。
また、将来的にはウィンドフィルム、軽鈑金・塗装の講座も予定しています。
中央トレセンを軸に全国網羅の7トレセン体制
2月に仙台の設備を屋内化するための移転を皮切りに、2006年前半に札幌市、広島市にも作業実習を屋内で行なえる設備を造り、北海道、東北、関東、中部、関西、中・四国、九州の7トレセン体制とし、新しい「中央トレーニングセンター」が今後のトレセン活動の中心の役割を担って行きます。
本社も移転
ついでに本社事務所も移転します。三階に、1フロアーを開け放った事務所を低いパーテーションで仕切り、ここが経理、ここまでが第一営業部、(株)快洗隊、管理部、FC本部、海外事業部、ミーティングエリア、…そして、その隅っこが社長コーナーという感じです。
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