がんばってるお店特集 |
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別府九石販売
関ノ江SS
大分県別府市古市町関ノ江703-1 |
自他ともに認める洗車探求の店。
大分県第1号のアクアキーパー導入。
当面はアクアキーパー施工顧客の定着を…。
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ここに洗車探求の旅に出ているひとりの男がいる。別府九石販売・関ノ江SSの衛藤和弘所長。自他ともに認める洗車バカという。
「洗車にかかる時間も品質である」との持論を持ち、少しでもキレイに、少しでも早く仕上げるために日々練習を欠かさない。その洗車探求者の仕事を会社として支えているのが同社の柏本敬司専務である。キーパーの導入は、衛藤所長と柏本専務の二人三脚で始まったと言える。
衛藤所長とキーパーの出会いは鮮烈だったという。もともと洗車には大いに興味があったが、シートクリーニングの技術習得を目的に昨年6月、アイタック技研のワンデースクール(久留米市)に参加したのが始まり。
実際にインストラクターの仕事ぶりを見て感動したという。言い換えればこのとき、同所長の心の中で洗車革命が起こったのだ。
「商品としての魅力に惹きつけられた」と、同年8月にさっそくキーパーを導入した。ガソリン販売の「ついで商品」としてではなく、洗車そのものをまったく別の商品として位置づけ、従来の機械中心の洗車から手洗い洗車のお客さま確保を徹底した。
「昨年の油外販売はどん底だった。カーディーラーやカーショップに売り負けていた。それを打開するために模索を続けてきた」という。その取り組みとしてまず車内清掃に目を向け、メニューとして充実させた。同時に値上げも実施。
「良い商品であれば、しっかり売れる。良いものを提供し続ければ、必ずリピーターになる。」最初は断られてもあきらめずにアプローチを続けた。そして念願のアクアキーパーの導入である。今年7月に大分県内で第1号の導入店としてスタートした。
「(アクアは)自分が惚れた商品だからお客さまにも自信を持ってお勧めできる。施工もそのための接客も楽しい。きれいになったと喜ぶお客さまの声が嬉しい。洗車冥利につきる」(衛藤所長)と、ぞっこんの様子。加えて商品だけじゃなく、営業所担当者のフォローがしっかりしている点にも触れていた。
「洗車を任されたスタッフは作業中はどんなに忙しくても、給油作業には回らない」とし、前述の、「時間も品質」を徹底。「技術は頭で理解してカラダで覚える。繰り返し練習すれば上手になる」とさらなる技術アップに余念がない。
「とりあえずアクアの顧客拡大と定着が課題だが、いずれは快洗隊ショップを立ち上げたい。そのためにソフトの部分をもっともっと追求して、まずはプロショップの資格取得をめざす」という。衛藤所長と柏本専務によるあくなき洗車探求の旅はまだまだ続く。 |