きれい好きな日本人なのになぜ
洗車需要が低いのか。- 岡崎店のコンセプトが生まれた理由 - |
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お客様の方が洗車がうまい? なぜ、50%もの人が、SSなどの洗車をやっている所で洗車をしてもらわず、自分で洗うのか。
まずポジティブな動機で自分で洗っている人。
「洗車がスキだから」
「洗車はレジャーだ」
これらの人達は好きで洗車をしているのだから、これからも自分でやるのだろう。
しかし、ネガティブな動機で、仕方なく洗っている人もいる。
「自分の納得いく洗車をやってくれる所がない」
「洗車機は好きではない。」
そんな人が想像以上に多いとアンケートには出ている。
日本人は神経が細やかで、車のキレイに対しても、欲求の度合いが高い。しかし、日本の洗車ビジネスは、ほとんどの場合、ガソリンスタンドの副業として行なわれてきた。本業の妨げにならないように、ガソリンスタンドでは洗車機で洗う洗車が主流であった。
副業であるので、洗車の訓練を受ける場合は少なく、洗車に対してほとんど素人である。結果、その洗車はお客様が自分で洗う洗車よりもキレイにはならなかった場合が多い。 私たちが、お客様の車を洗わせていただくには、お客様以上の洗車技術を持つしかない。その為にも、洗車技術の訓練はどうしても必要であり、プロの技術を持ってこそ、お金をいただいてお客様のお車を洗せていただけるのだ。
私たちはお客様よりも洗車がうまくなければならない。
本当はいまの2倍のマーケットだ
日本人はアメリカ人よりも一般的にキレイ好きであることは間違いない。
なのに、日本ではアメリカの半分程度の洗車需要しか開拓できていないのは、日本人がキレイ好きであるがゆえにSSの現状の洗車に満足せず「半分以上の人が自分で洗っている。」ことに所以する。
「自分で洗っている人たち」を、プロの洗車技術で、「洗ってもらう人」に変えることが、日本の洗車需要を倍増する最も効果的な方法ではないだろうか。
本当の日本の洗車需要は2倍である。そして、その可能性を示しているのが、快洗隊の意味であるのではないだろうか。
もう1つの大きな可能性ディーラーコーティングに闘いを挑もう
今、カーディーラーで新車の見積もりを取ると、最初から「コーティング」が見積もりに組み込んである。もう5年位前からのことであろうか。最初の頃、私たちはこの現象を大したことはないと思っていた。使っていたコーティング剤も大したものではないのに、「5年間保証」を謳い、ユーザーとのトラブルの元にもなっていたぐらいだ。
いずれは消え去っていく物と、我々はタカをくくっていたのだが、ここに至って認識を新たにしている。
既成事実の積み重ねというのだろうか、それが当たり前のようになってきて、新車時のコーティングの実施率がかなり上がってきているようなのだ。かくして、カーディーラー発の新車時施工のコーティングが、急速に市民権を得てきている。これはもはや無視するべきではない状況に至っているのだ。
岡崎店はもう1つの日本型洗車ショップの突破口だ
また、日本独特の嗜好である超長寿命コーティングという商品を、カーディーラーの副業に独り占めにさせることはない。
カーディーラーは新車に対する施工だけであり、経年車に対する施工はしない。また、2回目、3回目の施工もしない。コーティングの施工をほとんど外注任せにしている現在のカーディーラーでは、サポートの面において非常に不安である。この新しい洗車文化を、SSをはじめとする我々が担わないわけには行かないのだ。
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