ボディガラスコーティングは、もはや「特別な物」ではない
6週間ごとに繰り返し施工していただくだけで塗装がどんどん良くなっていくベストセラーのキーパーコーティングシステム。「いつもキレイな状態で車に乗っていたい。」というお客様の要望からキーパーコーティングは生まれた。キーパーシステムは15年以上前も前にブランドを立ち上げ、現在でも数あるポリマーコーティングの中で最も支持いただいているベストセラーである。
対してアクアキーパーとダイヤモンドキーパーは、「新車からあまり手を掛けず、いつまでも新車と同じ状態を維持していたい。しかもメンテナンスも施工店でキチンとやって欲しい」という要望に応えて生まれた最新のコーティングである。
数年前まで4〜5万円以上のコーティングはごく一部のマニアックな顧客にしか売れなかった「特別な商品」であったが、カーディラーの新車販売時の新車コーティングが普及したおかげで、ごく普通のお客さまが「新車買ったから何かコーティングした方がいいんでしょ」と言ってくるほど"普通の商品"となってきている。
今までのキーパーコーティングも強力な商品である
商品性能だけではアクアキーパーやダイヤモンドキーパーの方が優れているように思われるかも知れないが、現キーパーコーティングは、アクアキーパーやダイヤモンドキーパーに負けずとも劣らない優れた商品である。「待っている間に出来て、手ごろなコーティング」
「繰り返すことによって新車の状態を維持できる」そんな優れた特徴と共に、「施工するたびにきれいになった自分の車に新鮮な喜びを感じたり、ポリマー系独特のキーパーの艶がお好みのお客様」はキーパーコーティングが絶対にお勧めである。
その上で、普段はなかなか洗車できないがそれでも車はいつもキレイな状態で乗りたいお客様はアクアキーパーやダイヤモンドキーパーを選んでいただければ良いのではないかと考えている。
アクアキーパーとダイヤモンドキーパーが、2種類の「ボディガラスコーティング」として選べる事のみならず、キーパーやホワイトキーパー、クリスタルキーパーを含めた「4種のコーティング中から選べる楽しさ」を提供できるはずである。
メニューが増えたことによる効果
快洗隊では、ダイヤモンドキーパーとアクアキーパーがメニューに加わったことで、さらにクリスタルキーパーの注文が増えた。
松・竹・梅効果ともいうべきだろうか、つまり、標準のキーパーコーティング、上級のクリスタルキーパー、最上級のダイヤモンドキーパー・アクアキーパーと3ランクあれば、真ん中の商品が割安に感じ、ついそれをを選ぶという日本人ならでは感覚が働いたのではないかと分析する。
もちろん、このクリスタルキーパーが増えることは、快洗隊にとって大歓迎であった。上質な手洗い洗車を実践することでキーパーの施工が増えるように、クリスタルキーパーをきれいに施工することで、ダイヤモンドキーパーやアクアキーパーへのエスカレートが期待できるわけだ。
ターゲットについて
ダイヤモンドキーパー、アクアキーパーの高額商品を注文されるお客様の6割が新規来店のお客様であるという。初めてのお客様であってもきちんと説明し、理解してもらえれば確実に受注につながっていく。ターゲットの中心は、やはり若者のお客様だが、洗車にかける時間がない人や仕事が忙しい人、あるいは出来るだけ車を長く乗りたい人などは、年配の人でも受注につながりやすいという。
お客様のライフスタイルやニーズに耳を傾け、的確な提案ができることは受注をする上で大切な事である。
高価格コーティングの展望
上記の表にある通り、8月の快洗隊実績では、アクアキーパー/ダイヤモンドキーパーの施工実績が、最高で合計42台(相模原店)、最低でも、合計14台(新涯店)と、大きく需要を伸ばせた。
そして、この数字は、プッシュセールスによるものではなく、あくまでもお客様に商品を選んで頂いた結果なのだ。この事実は、まさに高価格コーティング市場の黎明期が到来した事を示し、今後は、この市場を日本中で開拓できるかどうかは、SS業界の皆さんの意志の変革にかかっていると言っても過言ではない。高価格コーティングフェアを本格導入しての今年の12月は、楽しみでたまらないではないだろうか。
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