門型とは全く違う外観
従来から存在した門型の手洗い洗車機の問題は、その形が普通のブラシつき洗車機に外観上見えて、手洗い洗車のお客様のお車を機械に入れたとたんに、
「おい!俺は手洗いを注文したんだぞ。洗車機に入れるなよっ!」
と、待合室から飛び出してくることが、いまだにあるようだ。手洗い洗車機は、外観上、門型ではないほうが良さそうである。
手洗い洗車機の醍醐味は、ボディに吹き付けられる水のシャワー。
しかし、そのシャワーは大量の水しぶきや、水煙が舞い上がり、給油の車にかかったり、近所の民家に飛んでいって近所迷惑となっている。
快洗Wingのシャワーは圧力を抑え、水の粒を大きくして、水しぶき、水煙状態にならないようになっている。
機械から1mも離れれば、全く水がかからないほどだが、シャワー効果は充分であり、ショー効果も迫力がある。
機械を覆うカバーが要らないから100%のショー効果 |
水しぶき、水煙が立たないので、機械をカバーで覆う必要がない。せっかくの水スプレーによるショー効果も、近所迷惑を防ぐために、機械全体をカバーなどで覆ってしまっているケースをよく見る。
これでは何の為のショー効果か分からない。快洗Wingは水しぶきを発生させないので、ショー効果を台無しにするカバーを取り付ける必要がなく、シャワーを浴びて気持ち良さそうな愛車をじっくりとお客様に見ていただける。
超高速、1往復たった1分10秒(中速稼動時)
スムーズなシャトルの動きと、固定パイプと可動パイプのコンビネーションによって、1往復1分10秒(中速稼動で)の高速稼動を実現している。
水洗い、撥水洗車とも、2往復稼動させるため、(1)水スプレー、(2)泡かけ、(3)泡流しor撥水コート、(4)水スプレーの工程がわずか2分20秒で済む。
特許申請中のシャトルの動き
シャトルが車の中央部でM字に動くことで、ボンネット・トランクと一定の距離を維持してスプレーできる。
仕様
名称・形式
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手洗い専用洗車機 快洗Wing・QW-7000 |
機体寸法 |
高さ 3,340mm / 幅 3,050mm / 奥行き 6,400mm |
最大設置
寸法
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高さ 3,340mm /
幅 3,700mm(可動パイプ開時) /
奥行き 8,000mm(最大旋回時) |
対応可能
車輌寸法 |
高さ 2,300mm /
幅 2,300mm /
奥行き 5,300mm |
水使用量
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泡行程:7.2L/分 水行程:108L/分 撥水行程:32L/分
1台あたり使用量:60L |
使用ケミカル |
泡:ウイングムース 撥水:ウイングコート |
電源
消費電力 |
AC200V 3相 50/60Hz(周波数別) 1.8kw(標準仕様) |
エアー圧力 |
0.6〜1.5MPa |
オプション |
ハンドガン・照明・寒冷地仕様・ブロア |
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