「この年末、特別な販促はまったくやっていない」と萩原マネージャー。このところ、どちらかといえば、「低迷」気味であった五香店が、何と前年比200%の売上げを達成した。
その要因は、接客の改善にある。これまでは、注文されたメニューを単に受けるだけに近い接客であったのを、お客様がどうしたいのかをきちんと聞きだし、それに見合ったメニューを提案するよう心がけた。もちろん、スタッフの商品知識の向上やスタッフ間の情報共有も欠かさなかったという。
まさに接客の基本を行っただけではあるが、アラカルトを中心とした注文が増え、平均単価アップにもつながる結果となった。