KeePre施工技術の資格制度
そこで考え出されたのが、KeePre施工技術資格認定制度。
KeePreの施工に携わるSSスタッフの方々をはじめ、全国のKeePre施工者に、KeePre施工技術の認定資格を発行しようというものだ。しかも、その技術レベルにランクを設けて資格を作る。
これは、KeePreのユーザーでもあり、アイ・タック技研のご意見番でもある各務原石油さんの酒井社長の発案だ。
彼の話によると、洗車収益を上げること、KeePreの施工台数を上げるには、SSスタッフの意識が上がるかどうかが一番の要素であり、そのためには、スタッフの自信とやる気を持たせるようにKeePreの施工技術の段位取得制を設け意識の高揚を図ったらどうだろうか。ということ。
こうして「KeePreプロショップ」の構想が出来上がった。
施工技術者のいるKeePreプロショップ
「KeePreプロショップ」とは一言で言うと、「KeePreを安心して施工してもらえる店」。
「KeePre施工技術認定資格を持ったスタッフがおり、KeePreの施工に適した環境と、接客がなされている店舗。」と言うことも出来る。
対象はKeePreを施工する店舗のすべてである。その多くはSSさんであり、また整備業であり、カーディテイリング屋さんである。
KeePreプロショップを世間に知っていただく
施工技術認定資格制度を作って、スタッフの方に資格を持ってもらうことは、一人一人のモチベーションアップに一定の効果は出るだろうし、KeePreの施工レベルも上がることは間違いない。
しかし、その技術をもっと役に立てるためには、世間に対してそのことを知っていただく必要がある。しかし個人の資格を宣伝するわけには行かない。
そこで前出の「KeePre施工技術認定資格を持ったスタッフがおり、KeePreの施工に適した環境と、接客がなされている店舗。」を、"KeePreプロショップ"として、一定の看板などを出していただき、それがある軒数に達した時、マスなどを使って世間に広く伝えれば、正しく施工されたKeePreの良さを広く知っていただくことが出来、施工技術資格を取ったスタッフの方々も、その技術を活かす場が多くなり、より高いモチベーションが得られるのではと考えた。
全施工店をKeePreプロショップに、が目標
この構想は、一部の施工店をピックアップして特別扱いをしようというものではない。あくまでも、全KeePre施工店にKeePreプロショップになっていただきたいことを、現実的な目標として進めていく。
快洗隊との関わり
- 快洗隊は、自動的にKeePreプロショップとして登録される。
- 快洗隊はKeePreプロショ ップの象徴的存在として位置し、常に最高峰の技術と、サービス を提供する。
- KeePre施工技術資格2級以上の資格者は、(株)快洗隊およびオートパラダイス(株)の直営快洗隊店舗に体験入店が出来る。
以上あくまでもざっくりとした原案であるが、トレーニングセンターの設置が進むと同時に、新しいスクールのカリキュラム作り、KeePreプロショップのマニュアル作り、各項目についての検討が煮詰まり、実施に向けて着実に進んでいる。 |