KeePreTIMES sensya.com
Vol:46 2005年8月20日発行
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がんばっているお店たち
(株)はこせき 海岸町SS
オートパラダイス(株)
快洗隊松戸店
鈴木石油(株)
セルフステーション新宮
河合石油(株) 初島SS

株式会社快洗隊
今月の実績
総括
刈谷店 知立店
安城店 北神戸店
相模原店 鳴海店

KaisenEyes 中井奈緒からのメッセージ

夏、真っ盛りですよー!!

 洗車の繁忙期の夏がやってきました。週末ともなると、刈谷店はお客様がお店に入りきらないほどで、とてもとても賑やかです。

  さて、そんな賑やかな中にも、お客様のお車の汚れに対する悩みはたくさんありまして、一台一台しっかり対応するのが、難しく、また面白いことでもありますね。

今回はそんなお話です。


夏といえば…ムシのお話

 夏といえば虫です。花火でも蚊取り線香でも海でもなく、虫なのです。夜間に自動車を走らせると、ライトに引き寄せられて集まり、車にぶつかってくっついてしまう虫、これがかなりやっかいな汚れや塗装の傷みの原因となるのです。

 虫が少しこびりついちゃった、という程度であれば難なく除去できるのですが、残念なことに、虫の跡(あと)というものが残ってしまいます。塗装面に乗った虫の死骸が酸化して徐々に塗装を侵食してしまい、塗装面のキズとなってしまったものです。虫が車にくっついた状態が長ければ長いほど、被害は深刻なものになってしまいます。

 鳥の糞にも同じようなことを云うことができます。鳥の糞はもっと酸性が強く、塗装面の傷みももっとひどいものになります。虫や鳥の糞がついてしまった場合は、高圧の水シャワーをかけて飛ばしたり、時間も道具もない、という場合は十分に濡らしたタオルで表面の虫の体だけでもふき取るようにしましょう。これだけでも汚れのつき方はかなり違ってきます。

【一口アドバイス】
虫の死骸だけを酵素で分解し、柔らかくして除去しやすくするのが「インセクトリムーバー」です。虫の死骸にだけ作用するので、塗装やコーティングに対する影響はゼロ、除去したい虫の死骸が柔らかくなっているので、拭き取るときに思わず傷をつける心配もありません。夏場の洗車の必需品です。


夏といえば…ネツのお話

 夏といえばもう一つ“困ったちゃん”な問題が起こりやすい時期でもあります。

  そう、熱です。直射日光と外気温の高さは、それだけでも車に負担をかけがちです。真夏の黒い車のボンネットは、直射日光に当たると、鉄板焼きに使えるぐらいの熱さになってしまいます。うっかり車にもたれることもできませんね。

  本当に当たり前のことですが、洗車後は素早く、とりあえず何が何でも水を拭きとってしまいましょう。車の塗装に焼きついて、磨くか、塗装しなければなおらないキズになってしまいます。

  洗車業に携わる方々にとっては当たり前のことですが、そうでない方も、今一度、ご自分の車を是非確認してください。車が自分にとって何なのか、一人一人違いますが、特に家族や宝物同然にお考えの方は要注意です。ドライブに行った帰り、夕立の後など、ぐるっと車の周りをまわって汚れを確認するだけでも、するとしないとでは大違いです。特にルーフやボンネット、トランクリッドに水玉が残っていたら、さっさと拭いてしまいましょう。

  夏の間だけでも、「降りたらぐるり」習慣、やってみませんか?
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