Vol:43
2005年4月10日発行
INDEX
世界の洗車、日本の洗車
シートクリーニングに
チャレンジ。
第4回国際オートアフター
マーケット(EXPOIAAE)2005
出展報告
特別洗車セミナー
会場レポート
KaisentaiEyes
がんばっているお店たち
日新石油(株)
Dr.Drive環七大田店
白石石油(株)
ハートフルこばやしSS
新光石油(株)金池SS
(有)ハセ川石油
藤が丘給油
株式会社快洗隊
今月の実績
総括
刈谷店
知立店
安城店
北神戸店
相模原店
鳴海店
けっこうイケる新メニュー
シートクリーニングにチャレンジ。
キーパー流。機器を一切
使わないシートクリーニング。
SSの洗車市場は、今まさに活況を呈している。
さまざまな商品が生まれ、市場はどんどん拡大している。
しかし、意外と盲点な商品がここへ来て注目を浴びはじめている。
盲点=それは車のシートクリーニング。
今月は、画期的なシートクリーニングについて特集してみる。
シートクリーニングの必要性
車販売市場で、依然としてミニバンなど多人数乗れる車が好調だ。ペットを乗せたり、ファーストフードのドライブスルーやコンビニの定着で車内で飲食する機会も増えた。
そんな背景を元に、車の車内に快適性を求めるニーズが定着しているようだ。車内は明るくルーミーな色調となり、「お部屋感覚」が強調され、シートも昔より淡い茶色系が増えた。一方、車のシートは、汚れが目立ちやすくなり、汚す要素も増えている。
となれば、生まれる需要は「シートをキレイにしたい」というものが湧きあがるのは、自然の流れだろう。しかし、それを洗車メニューの一つに取り込もうとした場合、機材やノウハウを含めうまく構築するのは今までのところ困難であった。今月は、需要期に向け、すぐできるシートクリーニングを取り上げてみる。
今までのシートクリーニング
シートクリーニング作業方法は大きく分けて「湿式」と「乾式」の2つに区分されている。「湿式」とは文字通り、洗剤と水でシートを「水洗い」し、洗剤によって分解された汚れを、強力なバキュームで吸い上げるというもの。洗浄性が高く、シート内部に潜んだ汚れもかなり除去できるが、施工後の乾燥にかなりの時間を要することや、電装部品が組み込まれた高級車のシートには対応できないといった問題点がある。逆に水を使わない「乾式」タイプでは、施工後に溶剤系独特の臭いが残ってしまうなどの問題が残されているようだ。
数十万円もする機器など全く不要
キーパー流シートクリーニング
シートクリーニングは専用の機器にかなりの投資を必要とするので、導入しづらかった。
しかしキーパーシリーズのインテリアクリーナーは、ケミカル・ブラシ・タオルがあれば、その日から使える。しかも作業は、
噴霧 → ブラッシング → 拭き取り
この3工程だけなのでアルバイトでも作業できる。さらに、このインテリアクリーナー、肝心の汚れ落とし効果が、文字通り「びっくりするくらいよく取れる」のだ。車のシートはもちろん、車内の天井、ひじかけ部分、さらに、一般家庭のソファなどのファブリック製品など、手あかや煙草のヤニで黒ずんだ汚れをぐいぐいと落とす。デモンストレーションで、会社事務所のソファなどで実験すると、皆さん一様に驚かれる。もちろん、漂白する訳ではないので、布そのものの色落ちや傷みはないのでご安心を。
ブラシにも特殊効果を
インテリアクリーナーで使用する専用ブラシは、先端が細かく枝分かれした特殊ブラシ。ブラシでシートをこする際、汚れをかき出すと同時に、毛細管現象の働きによりブラシ内部に汚れを吸い取るという効果がある。
これにより汚れをかき回すだけの普通のブラシと大きく汚れ落ち効果が異なってくる。また、このブラシだけではなくサンダーポリッシャーや、ダブルアクションポリッシャーを活用すると、平坦な部分を短時間で効率よく作業できる。リアシートやトランク内部の布清浄に効果的なノウハウだ。
安全性
インテリアクリーナーの成分は中性を保ち、あらゆる布に安全性が証明されている。
実際に快洗隊や、今までご使用頂いているSSさんに置いても色抜けなどのトラブルは一切無く安心してお使い頂ける。もちろんシートに使う以上、人肌にも直接触れる訳だが、人間の肌に対して安全である。
メニュー化が大切。
いくらよくとれるインテリアクリーナーでも、お客さんにきちんと告知を行わなければ、利益は上げられない。従来からの室内清掃メニューに加えるもよし、独立したメニューを確立するもよし、快洗隊直営店のように「室内丸ごとクリーニング」など高収益をもたらす「室内の磨き」的商品にトライするのもおもしろい。
今号で取り上げた、台湾の「SARS洗車」などのような社会現象とリンクするものも考えられる。消費者の中に、「シートをキレイにしたい」という欲求は潜在的に高まっているのは間違いない。どんな提案を店側から行えるか。洗車の楽しみが又一つ広がる。
インテリアクリーナー作業工程表
右画像をクリックしてください。拡大表示されます。
シートクリーニングセット内容
商品名
入数
単価
金額
インテリアクリーナー
6本
@880円
5,280円
内窓クリーナー
1缶
@3,000円
3,000円
シートクリーニング専用ブラシ
2個
@650円
1,300円
ハンドスプレー
1個
@300円
300円
9,880円
(税別)
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