INDEX
 
水垢取り企画
- 梅雨だ。水垢取りだ!
 
有料化の可能性もある虫取り作業の受注法。
- インセクトリムーバー活用最前線
 
快洗隊刈谷店 お客様のナマ声
- さまざまなご意見を頂きました
 
がんばっているお店たち
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世の中調査隊
The Question!

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スーパー耐久参戦記
- 鈴鹿6位完走
 
今月の実績
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 雨、雨、雨、あめ、雨。この時期、日本列島は北海道を除いて、梅雨雲に覆われる日が圧倒的に多い。ただ、雨が降るだけなら自然現象と片付けられるが、なぜか狙ったように週末が雨になる。テレビや新聞で週間予報を見るたびに、うらめしく思えるのはSSマンなら誰しものこと。
 しかし、逆にドライバーが「雨が降るからきれいにしたい」と切望している洗車があるとしたら、今月は「雨が降るから売れる」水垢取りにフォーカスしてみる。
乗用車塗色別、初度登録年別
区分 塗色別 初度登録年
14年 13年 12年 11年 10年


その他
11,917
230
2,297
2,408
3,952
16,675
1,552
177,252
100,678
29,739
-
346,700
40,782
978
9,820
10,773
21,095
66,626
4,116
718,974
372,052
100,141
-
1,345,357
38,226
715
10,701
10,510
25,579
61,326
2,008
738,356
330,643
93,561
-
1,311,625
30,115
689
12,565
5,045
33,207
65,728
2,352
675,337
300,654
94,685
-
1,220,377
31,696
792
16,135
3,919
46,732
77,430
3,907
746,003
302,155
104,776
-
1,333,545


その他
27,243
2,898
5,676
8,181
8,534
37,998
3,631
319,578
195,012
33,985
-
642,736
80,970
5,232
21,219
23,669
31,534
125,461
9,196
1,126,701
624,207
109,749
-
2,157,938
81,182
5,383
14,426
27,021
39,588
117,719
7,254
1,170,236
606,780
113,074
-
2,182,663
74,575
4,437
17,388
19,452
57,735
127,919
8,301
1,085,876
605,173
103,903
-
2,104,759
73,085
4,441
19,455
16,452
94,858
165,699
11,561
1,077,467
635,576
129,101
-
2,227,695
 


その他
39,160
3,128
7,973
10,589
12,486
54,673
5,183
496,830
295,690
63,724
-
989,436
121,752
6,210
31,039
34,442
52,629
192,087
13,312
1,845,675
996,259
209,890
-
3,503,295
119,408
6,098
25,127
37,531
65,167
179,045
9,262
1,908,592
937,423
206,635
-
3,494,288
104,690
5,126
29,953
24,497
90,942
193,647
10,653
1,761,213
905,827
198,588
-
3,325,136
104,781
5,233
35,590
20,371
141,590
243,129
15,468
1,823,470
937,731
233,877
-
3,561,240

雨が降るほどドライバーは悩んでいる
 街頭アンケートで「車の手入れで悩んでいること」と聞くと約半数近くが「水垢」と解答する。さらにインタビューなどで、「いつ感じるか」ということに対しては「雨が降っているとき」と答える人が圧倒的に多い。
言い換えれば、梅雨のこの時期、ドライバーは車をきれいにしてやりたくてもできない間の悪さと、汚れ(傷み)が進行するジレンマとの間で多いに悩んでいる。この悩みを適切なアドバイスで救ってあげられることができれば感謝されることは間違いない。

2台に一台は、白・パール系
左の表の通り、日本には、白色車(パール・ツートン含む)が多い。「色付きか白か」で二分しているといっても過言ではない。これだけ数が多ければ、水垢取りに対するアプローチは、他の現象(艶や傷)に対するより効果が高いといえよう。ましてや、アプローチする車は店頭に来る車ならはっきりとわかるので、アルバイトや経験が少ないスタッフでも積極的に取り組みやすい。

水垢取りを意外と知らないドライバー
 いくらメニューでホワイトキーパーとか、水垢取りと表示してあってもドライバー一人一人の気持ちの中に落とし込まれているとは限らない。車の水垢が、ある日気になり始めたとしても、それを「どこで」「いくらかかり」「何分で」落としてくれるのか、具体的イメージは全くない。
 水垢取りに関して今、この時期にこそきちんと表示することが、適切なタイミングであり、ドライバーが無意識下に探し求めている情報提供といえよう。

お知らせするだけで喜ばれる
 前段で述べたように、この時期の水垢取りの告知は非常にタイムリーだ。少なくとも白色車系であれば、汚れていようといまいと「水垢がきちんととれること(爆白)」「水垢の再付着が減り、塗装が守られること(キーパー)」という情報はありがたい[お知らせ]だ。(たとえ、声をかけるときに汚れていなくても、いつか汚れるという不安感は持っているため)この時期の水垢取りならば、特に[売り]に行かなくても、お知らせしてあげることで喜ばれる。
2002年6月 快洗隊刈谷店 日別実績
  **キーパー** ホワイトキーパー
  数量 売上 数量 売上
1(土) 10台 48,000 7台 52,300
2(日) 6台 35,900 3台 22,400
3(月) 5台 27,500 2台 12,600
4(火) - - - -
5(水) 4台 22,700 1台 6,300
6(木) 5台 28,000 3台 20,900
7(金) 9台 48,700 4台 28,700
8(土) 7台 35,100 14台 74,200
9(日) 8台 38,100 13台 66,900
10(月) 5台 29,000 5台 28,000
11(火) - - - -
12(水) 1台 4,800 2台 13,100
13(木) 1台 4,800 0台 0
14(金) 1台 6,800 2台 11,600
15(土) 5台 28,500 9台 48,700
16(日) 6台 29,800 9台 52,500
17(月) 2台 9,600 1台 6,800
18(火) - - - -
19(水) 2台 9,600 1台 6,800
20(木) 1台 4,800 0台 0
21(金) 2台 9,100 4台 22,200
22(土) 9台 49,700 14台 78,700
23(日) 6台 29,800 6台 32,800
24(月) 3台 17,400 1台 4,800
25(火) - - - -
26(水) 1台 4,500 1台 4,800
27(木) 2台 9,300 1台 6,800
28(金) 3台 17,400 4台 21,500
29(土) 1台 4,300 3台 13,900
30(日) 3台 17,400 6台 43,300
合計 108台 570,600 117台 683,400

伝説の販促企画
 お知らせしてあげれば喜ばれる、とはいっても、それがどれだけの売り上げにつながるかは未知数だ。しかもスタッフ全員に、理解と実践を短期に習熟させることは難しい。
それらの問題を解決するために、水垢取りに対する販促ツールや企画も用意されている。
 特に2002年の快洗隊刈谷店での販促企画は「店中が白い車で埋めつくされた」という伝説まで打ち立てた記録的大ヒットがある。
 別表は、2002年、快洗隊刈谷店6月の日別動向だが、月初の土日と、23日(日)を除いてすべての土曜・日曜でホワイトキーパーの台数が、キーパーの台数を上回る結果を見せている。このような結果は、他の月では見られない傾向だ。ドライバーが「水垢を落としたい」と願う気持ちと、「水垢をぶっとばせ」という販促企画が、きちんとマッチングしたといえよう。
 この傾向は快洗隊のみならず、今まで全国のSSで行われてきた水垢取りの企画でも変わらない。梅雨時以外の販促は、どうしても雨に影響されるが、梅雨時の販促だけは雨を利用できる、というまさに逆転現象が起きるので、この時期、販促をしかけないのは「もったいない」といえる。 雨は災いではなく、洗車欲求を造る源と発想を変えてみよう。

まだ間に合う梅雨企画
 梅雨と言えば6月という季語にイメージされがちだが、年々梅雨明けは遅くなる傾向にある。梅雨という気候をきっかけに新たな洗車需要を開拓する気概で取り組めば、たとえ今年の6月の売り上げは急上昇しなくとも、来年、再来年につながる大きな土台ができることは間違いない。
 梅雨空の下で、空を恨めしくみても得られるものは多くない。

雨こそ水垢取り洗車の必然をセールスするチャンス
 今年もいよいよ洗車販売泣かせだった梅雨到来。黙って雨上がりを待つしかない――と思っている方、梅雨時だからこそ売れる洗車がある!それは爆白だ。国内を走っているおよそ半分が白か淡色系車(メタリック含む)。これらはつまり水垢が際立つ車たち。ユーザーを苦しめる水垢は、雨が降るほどに始末の悪いものになる。
さて、理屈はわかるが雨降りにどうやって洗車を勧めるのか?
それはまずこう説明できる。爆白は雨降りでも十分施工が可能。雨が上がりあとの晴天に車を晒すと、塗装面についた水垢は一層厄介なものになる。だからこそ不安定で敬遠しがちな雨天続きに、予防をすべき!ということだ。セールスチャンス到来、お客様の不安に今年はお応えしよう。


水垢は閉じ込められた汚れの化石?
 車をキレイにするケミカルは日進月歩で開発・改良の一途を辿っている。ただし、車のキレイが、一過性で見た目だけのものとなっていることを知るユーザーは少ない。「超撥水洗車」を施工しているのに何故か雨が降るごとに水垢が濃くなっていく、と理不尽な思いを抱く人もいるだろう。
 超撥水コートは、それまでの主流だったワックス洗車でワックス内に汚れを取り込んでしまうというマイナス効果を、「強固な撥水力」でカバーする画期的な商品だ。しかし一方で強力に撥水する機能(親油性)が仇になり、油汚れが付きやすいという弱点も併せ持っていた。この特性を知らずに、十分な汚れ落しをしないまま更に撥水力を高めるべく撥水コートの上塗りを施すことで、強力な被膜同士に挟まれた汚れは、長い年月で閉じ込められた化石のように汚れをサンドしたまま厚みを増し、閉じ込められた汚れが車の輝きを覆い隠す水垢となってしまうのだ。

削る水垢取りでは顧客は逃げる!
 こうして何層にもなった強固な水垢を取るとなると、塗装を削るような荒行を施すのではないかとユーザーは思いがちだ。ところが、塗装面に負担を掛けないのが「爆白」の威力であり、一度試すと止められなくなる理由でもある。
ユーザーの不安を取り除き、愛車がハレーションを起こすほどに眩い白色車になる。負担を掛けないと断言する安全性は、世界72カ国の特許申請中という裏付けが証明してくれる。また、爆白で水垢取りを施工した後に、ホワイトロンが最適。今年はどう考えても、梅雨時は水垢取り!です。
P-2
価格:4,500円

内容量:2kg
K-1
価格:2,300円

内容量:1l
ホワイトロン
価格:4,500円

内容量:480ml