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間違いなくOK! |
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7月18日、上海のタオル工場に出向いた。半年以上、快洗隊で厳しいテストを繰り返し、その過程で作り上げた「洗車拭き上げ専用タオル」の量産製品6万枚が出来上がったのだ。今回は、その製品の抜き取り検査『検品』が目的だった。
工場に着いて、少しだけ会話をして早速テスト。工場内にうずたかく積み上げられている製品の中から、勝手に手を突っ込んで、無作為に数枚のタオルを抜き取った。触り心地は良さそうだ。
タオル工場の陶社長の車が実験台。買ったばかりのホンダ・オデッセィだ。一番拭き具合に差が出るフロントガラスに水をぶっかけて、タオルで拭いてみる。日本から持ち込んだ何種類かの良いタオル、悪いタオルと、何度も比較しながら、一回一回水をぶっかけて拭く。
…いいようだ。いろいろなタオルで比較テストを繰り返したが、陶社長の量産タオルが一番良いのが判る。OK!間違いなくOK!である。
ほっとして何が良くて何が悪いのか、皆に説明する。「いいですかぁ!こっちが陶さんのタオル、ガラスを拭いた後、うっすら残った水がス〜〜ッと乾いていくでしょ。跡が残らずきれいになってるよね。それで、こっちが悪いタオル……」と、いつの間にか大勢になっていたギャラリーに解説していた。「合格!大合格だよ!」
『快洗Taoる』は、決して『差不多』ではなかった。
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