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イメージ画像と、するうちに、あと4周。サインマンが、こっちへ走ってきた。
帰ってこない!
「えっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」「やめてよな、またか〜〜〜っ!」2位を悠々と走っていた私たちの25番キーパーレビンは、第2コーナーで止まった。しかし、まだ何とか動く。だましだましピットまで帰ってきて、とりあえず「給油」。ガス欠の可能性があるからだ。急いでホンの少し給油して、ピットを出て行った。




 あと2周!順位は6位まで落ちていたが、それでも入賞。とりあえずコールしなくては。しかし、またもやすぐに止まってしまった。第1ヘアピンを抜けて、(通称)便所下のコーナーに向かうところで25番キーパーレビンは息の根を止めていた。イメージ画像




 また目の前まで来た2位が、どこかへ飛んでいってしまった。今回はなぜか、あまりガックリしなかった。新しいチームで、ここまで来れて十分だと思った。





 残念ではあったが、涙が出る気配などまったくなかった。笑って、止まっている25番の山本選手を迎えに行くことが出来た。残念な悔しい結果ではあったが、草レースは、なんといっても“遊び”である。みんな真剣にがんばって、どういう結果になったにしろ遊びである。楽しい、元気が出る素晴らしく健康的な“遊び”である。よくやった!86周までの2位!
 レポート 谷 好通
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