Vol.17>超硬ワックス |
スタッドレスはめかえ前に 新収益源 |
大切な車を錆から守る |
| |||
施工前。放っておけば融雪剤で錆が始まる |
耐塩ガードで黒々艶艶。これでもう、雪道でも安心。 |
ボディは、こまめな洗車で守れても、下回りは融雪剤を落としきれない。 |
融雪剤の成分は塩化カリウムまたは塩化ナトリウム。つまり塩。 だから、放っておくと下回りが錆びてしまいます。 一度錆びたら、鈑金塗装も無理。 そうならないために、【】で予防ケアをお勧めします。 |
融雪剤=「塩」は果たして深刻な問題なのか? |
|
融雪剤=「塩」には、ホントに頭抱えています。 |
「融雪剤が広く使われるようになったのは、スパイクタイヤが禁止になってからなので、それほど昔の話ではありません。当時は塩化カルシウムが主な成分だったのですが、近年コストダウンの為に塩化ナトリウムすなわち「塩」が使われるようになりました。 |
しておけば、 融雪剤=塩 が散布された道も錆を気にせず ドライブ出来るゾ! |
【超硬ワックス】と 【シャーシブラック】 の違い |
超硬ワックス |
シャーシブラック |
|
前準備 | コールドクリーナーを使用した徹底洗浄後、水スプレーガンで洗浄 | ほとんどの場合、スチームガンによる洗浄のみ | |
コーティング剤 |
コンサベーションワックス (油性硬質WAX) |
シャーシブラック(油性塗料) ※一部では水性塗料を使用 |
|
再施工方法 | コールドクリーナーで傷んだ超硬ワックスを取り除くことができるので、新しい被膜を再施工することができる。 | 1度塗ったシャーシブラックの完全除去は不可能。【洗浄⇒塗り重ね】を繰り返す作業になる | |
特 徴 |
●常に新しい被膜が塗布されるためボディーと皮膜の密着性が高い。 ●コーティング剤は無色半透明、万一ステップ付近に付着しても 問題なし。 ●専用機材不要。リフト・水道・ケミカル・ブラシ等があればすぐ開 始できる。 |
●最初に塗られたシャーシブラックのみがボディーに接しているので時間と共に密着性が低くなる。(塗り重ね状態になる)※図参照 ●塗り重ねにより膜自体の柔軟性が無くなり、剥がれ易くなる。 ●黒い塗料の為、ステップなどにはみ出したら目立つ。 ●塗布専用機材が必要。 |
|