去る2月14日〜17日まで幕張で第一回国際オートアフターマーケットが開催された。前号でも紹介したとおり、私達も、自社では過去に例を見ないスペースで展開した。 今月はその様子をお伝えしよう。

至近距離で見るF1に興味津々の入場者

想像以上の熱を感じた来場者の方々。
このオートアフターマーケットは、文字通り自動車関連に携わるあらゆる業種を対象としているため、自動車販売・整備・板金・部品販売等々多岐に分かれる。
私達が展開するサービス業としての洗車はガソリンスタンド業界なら「当然」あるべき商品だが、それ以外の業種には、案外縁が遠い商品。
私達のブースに果たして多くの来場者が訪れてくれるのか?とはなはだ不安を抱いていたが、木曜日の開場と共に海霧散消して連日大にぎわいで参加したスタッフ全員声が枯れるほど会話し、たくさんの方々と縁が出来た。

ースは四部構成
今回は快洗Boss・SONAX商品・180コートと発表するモノが目白押しだったため8コマ借りたブースを四分割して構成した。
国内166社、海外から80社が参加。入場者も40,000人を越えた

ず快洗Boss。[洗車業はおもしろい]と銘打った全高5mのビッグパネルの前に威風堂々設置された。圧倒的な存在感で通る人の視線を浴びていた。
残念ながら実演ができないため快洗Bossの中にプラズマディスプレイを設置して一般の手洗い洗車との比較ビデオを放映したが20分という長いビデオにも関わらず全て見ていただける人が多数いたのには感謝したい。

ォーミュラ1、BARホンダ。これも大注目。SONAXがスポンサードしているため好意で貸して頂けた手を伸ばせば触れるくらい近くに展示してあったため、子細に見る人、写真撮る人、親子連れ、カップルとバラエティに富んだ人に楽しんで頂いた。

本当にたくさんの方々に来ていただきました
ットディスプレイ。ある意味ハイライトだったのがこの部分。品良くすっきり見せようと努力するブースがほとんどの展示会場の中、異彩を放ったゴチャゴチャ感は客観的に見てもすごかった。ライブ感あふれるケミカル展示に気軽に触り、疑問を投げかけ、納得してその場で購入して頂いた会社の方々も数多くいらっしゃった。

ィスカッションスペース。普通なら「商談」なのだろうが、上辺だけの話はごめんというスタンスで接するお客さんがほとんどで、熱の入った会話がボンボン飛び交っていた。
未曾有の不況の中、私達は洗車という商品に光明を見いだし、真剣に取り組んでここまで来た。日頃洗車に縁遠いような整備業、板金業の方々でも我々の話を熱心に聞いてくださり、今、水面下で数多くの話が進んでいる。

多彩な新商品を展示即売

これから洗車は圧倒的スピードでもっともっと市民権を得、様々な業種で展開されるだろう。
これをメリットと捉えるかデメリットと捉えるかでSS業界の洗車構造も新たな転換期を迎えることは想像に難くない。

180コートの威力はすざまじかった

【薄さ0.1mmのブース】と銘打った
グリットのインスタントPOPコーナー